約束09:原発に頼らない社会、再生可能エネルギー先進県へ。

  • 2024/06/25

こんにちは、前鹿児島県議会議員の、米丸まき子です。

私のマニフェスト「もっと、もっと、よくなる鹿児島 15の約束。」の中から、【原発に頼らない社会、再生可能エネルギー先進県へ】についてご説明します。

鹿児島県民が不安や心配のない生活を実現するために、「原子力発電はない方がよく、なくしていくべき」という基本的な考えに基づいて、エネルギー政策を進めてまいります。これまで国のエネルギー政策は変遷してきましたが、私は県民の安全と安心を最優先に考え、原子力発電からの脱却を目指します。

そこで、これらの政策を掲げます。

1. 建設が計画されている川内原発3号機の建設は、県民の安全を第一に考え中止を求めます。原子力発電の新たな施設建設は、リスクが大きく、地域の安心を損ねる可能性があります。

2. 現在稼働中の原子力発電所については、今後25年を目途に段階的に停止し、そのエネルギー供給を再生可能エネルギー源に置き換える計画を策定すべきです。この転換は、未来の技術進化を考慮に入れつつ、環境への配慮、経済性、およびエネルギー安全保障の三方面からのバランスを考慮して行われる必要があります。

3. 運転延長される1・2号機については、施設全体の安全性、耐震性に関する徹底した点検とその結果による対策を求めます。併せて住民の生命救助を目的に、建物倒壊時の屋内退避・放射能遮断・避難経路の確保・避難先への避難・モニタリングポスト通信網の強化など原子力防災計画を関係自治体、関係事業者とともにあらゆる面から実効性のある防災計画へ見直しを進めます。

4. 原子力発電所がある、13の道や県が協力して作った団体「原子力発電関係団体協議会」にて連携し、国へ安全性の確保や防災対策などの要望を積極的に行います。

持続可能なエネルギー社会を実現するため、これらの政策を推進します。再生可能エネルギーの研究と開発を積極的に進め、鹿児島県を再生可能エネルギー先進県として位置づけていきます。

米丸まき子へのご支援を、何卒よろしくお願いいたします。

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