vol.16「いつでも帰れる大切なふるさと」
吉原 涼子さん
主婦(2児の母)、バンコク在住
米ちゃんとの出会いは15年前、ブランディングを手がける会社に同期入社しました。
入社当初から公私ともに多くの時間をご一緒させていただきました。
人を繋げ、集めるのが大好きな米ちゃんは、
別々の道に進んだ後も、何かあると声をかけて下さり今でもお付き合いが続いています。
東日本大震災の際には、娘と1ヶ月米丸家にお世話になりました。
ご多忙にも関わらず快く受け入れてくださり、愛情深く接して下さいました。
それをきっかけに、米ちゃん率いる完全無農薬合鴨農法の田植え、稲刈りに
毎年米丸家を訪ねる(押し掛ける)ようになりました。
東京育ち、親族も東京在住なので我が家の子供達には、
”夏休みに帰る田舎のおばあちゃんち”がありません。
鹿児島の自然の恵み豊かなテーブルを囲み、
家族だけでなく色々な方が集まってきて笑顔あふれる米丸家。
子供達は、ご一緒させていただく時間を通し
コミュニティで人と繋がる事、助け合う素晴らしさを肌で学ばせて頂いています。
私自身も、米ちゃん、ご家族の誰へだてなく寛大な心で接する姿は憧れで、
あんな風に強さと優しさをもち生きたいと常日頃思っています。
我が家にとって(勝手ながら)米丸家は ”いつでも帰れる大切なふるさと” です。
米ちゃんの強みは、ご両親から継いでいる 「愛情の深さ」、
それと、世界中に沢山いる ”米ちゃんの為なら人肌ぬぎたい!”という 「人望の厚さ」です。
広い視野を持ち、こんなに心豊かに、”幸せに生きる” 事を大切にしている人はいないと断言できます。
出会った頃から ”子供の時から鹿児島で政治家になるのが夢” とおっしゃっていた米ちゃん。
地域、国、世界のあり方が変わる中で、
米ちゃんなら守るべきものと新しく取り入れるものを見極めて、
日々の暮らしの中の幸せをもっともっと沢山感じられる鹿児島になる事間違いありません。 http://www.seedpod.jp